コロナ不安に押しつぶされそう

延々と続くコロナ禍。
感染しないように,と密を避ける毎日。

人は
「~しよう」
と行動しようとするよりも,
「~しないように」
と行動を制御する,
つまり我慢するほうが
心理的にはキツくなりがち。

いま感染防止という命題のもと,
人と会えない,
外食できない,
旅にも出られない,,,
等々,我慢を強いられています。

しかも,その我慢が
必ずしも報われるとは限らない現実。

そんな中では,
自分で意識していなくても
「不安」
という感情がこころをむしばんでいきます。

仕事をしながらも
もやっとしがちな気持ちは
どのように扱えばいいのでしょうか。

大事なのは,
不安な自分をそのまま受け止めること。

あー,
いまは不安な気分になってるんだな
とか,
なんとなく気持ちが晴れない
そんな自分もいるんだなぁ
とか。

ちょうど,
「不安」という少し持ち重りのする
荷物を抱えて立ち止まっている
そんな自分を
すぐ隣で見守っているような
そんな立ち位置に
移動してみてください。

いつだってゴキゲン,前向きな自分
もいいけど,
不安だったり心配を抱えていたり
そんな時があるからこそ,
幸せな気持ちになったときに
しみじみとその温かみを感じられます。

ネガティブな自分を否定せず,
そっと見守ること。
そんなときには,
無理をせず,
自分の好きなものや
美味しいものと一緒に
ゆっくりと過ごす時間を取ってください。

もちろん,
周りの誰かが
いつもと違う,
ちょっと不安そうな様子を見せていたら,
そっと包んであげられるような
言葉かけができたらよいですね。

春はもうそこまで来ています。

なんとか乗り切っていきましょう。